たいふう

台風が接近中のため、午前から風が強く、霧雨も降ったりやんだり。
ふみと近所の公園に遊びに行きました。

ひんやりとした風の中、ふみは楽しそうに遊んでます。

鉄棒でぶらぶら、足は力強く前へ蹴ったりして、ちょっとびっくり。いつの間に、こうできたのかしら。



結構急な滑り台を、逆方向で滑り降りる。



「ふみ、風も強いから、帰ろうか、雨も降ってるし」
「だいじょうぶよ」
「カッパ着ようか、持ってきたから」
「いらない、だいじょうぶよ」





ふみと一緒に昼寝から起きたわたしは、適当に纏めた髪がちょっと乱れてる。
ふみはわたしを見て、
「ママの頭ボサボサ、きれいにしてぇ」と言った。

「…はいっ」