海のそば



今日はパパが水泳を始めた日です。

水着や水中メガネ(ゴーグル)などは、わたしがふみと買ってきたものです。

そして、わたしの強い勧めにより、駅の近くのスポーツジムに先日行って、来月から週に一回の水泳スクールを申し込んで、今日が体験スクール、水泳初日なわけです。

水中メガネを使うため、普通のメガネはかけられないから、今日はわたしの強い勧めでコンタクトレンズを作るため、眼科で検査を受け、そして、初めてコンタクトを装着をしました。


わたしが初めてコンタクトを装着した時は、感激そのものでした。

パパは、「不思議な感じ」と、装着と外すことに「疲れた」そうです。ふふふ


でも水泳は、「気持ちいい疲れ」とのことで、よかったみたい。
よかったわ。


水泳に行ったパパを、ふみは「おぼれない?」とかで心配してた。
パパが帰ってくるまでは、ふみは寝室の電気も消させないのです。昼寝をしていないのに、電気を付けたままで寝ないように頑張るふみは、かわいかったな。


パパは海のそばの生まれなんだが、泳げない。
まあ、わたしは草原の近くで生まれ(車を3、4時間飛ばせば、草原が見える)だけど、馬は乗れないけどね。


日本にいる同じ町の生まれの友人が、日本人からの「帰省した時は馬に乗ったりするの?」という典型的な質問に、
「そりゃそうよ。なにしろ空港出た途端、もう家族の人が馬二頭連れて待ってるんだ。一頭は私が乗る用、一頭はスーツケースを載せる…」、彼女はこうやって多くの日本人がモンゴルにいだくイメージ通りのことを言って楽しんでるのだ。

同じ彼女だけど、学生時代のバイト先の店長のお子さんが、彼女がモンゴル人ということで、ある日、彼女に、
「ね、クマってみたことがある?どんな感じ?」
「クマ?う〜ん、おいしいよ」と彼女はわざとツバを飲みこみながら答える。


ははは、実に愉快な人なんだ、彼女は。
でもその子は、モンゴル人は草原で豪快にクマの肉をかじる、とのイメージが頭から離れないのでしょうね。