おひなさま

今朝、保育園へ行く時に、玄関で、
「ふみ、今日はY君のお父さんに会わなきゃいいね。会いませんように」
「なんで?」
「だって、会ったら、また謝らなきゃならないから」
「え〜〜、でもママ、あやまったほうがいいですよ」

(@_@;)、あの、このたび、うちの息子がたいへん申し訳ないことをしてしまいまして、すべて母親のわたくしの至らないところでございまして…
なんでや!
と言いたいところですが、
「そうね、あやまったほうが、気持ちがラクだもんね、ちゃんとあやまらないと」とふみに言った。
「そうよ」とふみは他人事のように言う。

いいな〜、子供時代って、親という大きな傘があって、ラクだわ。

(だからでしょうか、わたしはいつまでも子供時代が一番懐かしく思う)



ふみが保育園で作ったお雛様。


右大臣の顔は鉛筆で書いたので、あまりはっきりと写りませんね。


今日は久しぶりに晴れまして、気温も少し上がって、まあまあ暖かい一日でした。

明日から月曜日まではまた雨。
この時期の雨は「菜種梅雨」というらしい。
日本語のこういう季節を表す美しい言葉は、いいですね。



ダンス教室、今日はタンゴを習う。

個人的にはワルツだけでいいけどね。

今日は、西洋人のえらい先生がいらして、ダンスのプロ二人を指導してる。
その二人は、テレビで見たことがあります。お二人は、激しく踊って、もう社交ダンスを超えてる。
とんでもない上手なダンスを生で見れるなんて、なかなかないチャンスです。


えらい先生は、意外にもちょっとメタボ体型の方です。
けど、動き出したら、さらに意外に、その動きのなんという鋭さ。
うん、体中、全ての関節に、潤滑油をたっぷり塗っているに違いない、うん。



ふみの柔道教室は、土曜の夕方から、水曜の夕方に変わりました。
4時に保育園にお迎えに行って、その足で柔道道場へ。


Sちゃんは今日来なかった。
親のお仕事が4時に終われなかったのか、水曜に移ったことを忘れたのか。
ふみ、さびしそうでした。

一々わたしのところへ走って来て、「ママ抱っこして」と言って、膝の上に乗って来る。

休憩の時間に、お茶を飲みながら、イタリア人兄弟がいるテーブルのほうへ行って、少し話しをしてきた。もちろん日本語で。



さびしい一方で、一緒に遊ぶ相手がいないので、ふみはわりと集中して先生の動きを見たり、技を一生懸命練習したりした。


5才の男の子と組んで、押さえられる時、ふみは頑張って逃げたし、逆の立場になって、男の子も見事に逃げたが、ふみは、わたしのところに走ってきて、
「ママ、ぼく逃げられても泣いてないよ、ほら」と顔を伸ばして見せてくる。




終わった時、Y先生がわざわざ来て、ふみを褒めました。
Y先生は、ふみの苗字を呼ばないで、ふみのことを、「ふみ」と呼んでくれる。
「ふみ、えらいな。だいぶしかっりしてきたな。ふみは何歳だっけ」
ふみは嬉しそうに4つの指を立たせて見せる。


ふみの柔道着が届いた。先生の「大きめにしたほうがいい、ずっと使えるから」との提案で、大きめのを買った。
大き過ぎる柔道着を着ているふみは、余計にかわいいや。


焼き餃子を作りました。

豚肉・ニラ・椎茸・玉子・キャベツが入ってる。


ふみもパパも、おいしいおいしいと、たくさん食べてくれました。


知人からいただいた、夏みかんの皮で作った“マーマレード”です。
市販のものと違って、すっきりした苦みと甘み。とってもおいしい。