コンビニまで
雨の中でふみと登園、今年の春に多すぎる場面です
今日も雨は一日中降っていて、寒い。気温は2月並。もう4月下旬なのに。
こんなに雨の多い春は記憶にないですね。
今年の夏はどうなんでしょう、冷夏?逆に猛暑かもしれない?
ふみの髪は、なんだか長さと関係なく寝ぐせが抑えられないみたい。
午後、保育園の懇談会に出ました。
保護者全員の集会のあと、各組の懇談会がありました。
親のいろいろの発言を聞いて、参考になったこともあれば、びっくりすることもあって、笑っちゃったこともたくさんあった。
女の子の親は、みんな共通の悩みがあるようだ、
女の子が4、5才になると、とにかく口が達者になって、口答えがすごい。
とくに母親との間で、一つ言ったら、10個帰ってくる、「なんでも“だってさ”と反発をするんですよ、私はもう限界…」とHちゃんのお母さんが。
比べて男の子はみんな甘えん坊。自立しない、まだ抱っこ抱っこばかり言って甘える。お尻を見せて喜んだり、うんち、と言って楽しんだり。
あとはほぼ全員が、子供の言葉遣いを心配しているようだ。
男の子は“なんとかじゃねえよ”とか、
女の子は、自分のことを“うち”と言う。
これは最近わたしも気づいていて、この頃の若い女の子は、“わたし”も“あたし”も言わないで、“うち”と表現をするのが目立つ。
まさか保育園の子もそう言ってるとは思わなかった。
“うち”と話してる女の子の親は、みんな嫌がってるみたいだけど、わたしは“うち”という表現はいいんじゃないかなと思うけどね。
Mちゃんのママはあるエピソードを話して、みんな驚いた。
Mちゃん、つまりふみと結構仲良いあのちいさい女の子が、ある日、勝手にママの財布を持って、家から出て、近所のコンビニに行って、パンを一個買って、また帰ってきた。
!!!
お母さんは淡々として喋ったが、みんな声をあげて実にびっくりしていた。
あのちいちゃいMちゃん、よくも財布を持って、一人でコンビニまで辿り着き、先にパンを選び、それからレジに行ってお金を払うという、手順正しくパンを購入、それからまたそれを持ってちゃんとうちに戻る。
ある意味でえらい!
わたしは自分の小さい時を思い出した。
同じぐらいの時、わたしは家にある買物のカバンを持って、住宅区に出て、大通りを渡って、結構歩いて、まったく違う住宅区に住んでいるおじさんのうちに行った。
外で遊んでるかなり年離れている従兄たちがわたしを見て、すっかり後ろにわたしの父か母が付いてると思ってたが、わたし一人だと知って、大笑いした。
そのことは親戚の中でちょっとした騒ぎでした。
でも今の時代、子供が一人外にいるなんて光景はもう見ないから。
バナナ虫の死骸が入ってる小さい茶筒、まだバッグの中。土曜日に鎌倉で埋めるんだとふみが言うから。
土曜日、鎌倉へのハイキングに参加する予定。それまで、バナナ虫の茶筒はずっとバッグの中か…。