散髪
朝から、雲一つない空、陽ざしが眩しい。梅雨時と違って、じめじめしてなく、ただただ暑い。これが夏だ!〜というきらきらの暑さ。
朝、ふみは「髪を短くきりたい」と言い出して、ちょうどわたしもこの頃そう考えてる。
ふみの髪は長いとは言えないが、この暑さの中、もっとすっきりしたら本人もラクでしょうねって思ってたりしてた。
日曜日だから、いつも行ってる高島屋のキッズ美容室は混んでるんじゃないかな、予約をしてないし。
10時開店の時に電話で行くより、いきなり行ってみたほうが、とのことで、急いでふみと出かけた。
お店に着いて、開店したばかりのせいか、OKでした。
カットが始まって、わたしはほかのお買い物をしに行って、戻って来たら、もうカットは終わってる。
さっぱりした感じな頭をしているふみは、つまらなさそうに玩具箱を覗いてる。
「ごめんなさい、こんな早く終わると思わなかったもので…」
「いいんですよ、ママはどこに行ったかなと言ったりしてたけど、でもだいじょうぶでしたよ」と店員のお姉さんが。
デパートの中でもずっとウルトラマンのなんとか光線を出し続けるふみ。
高島屋の9階から見る空。
いつもなら、散髪したあと、ふみはセットのように必ず12階の大好きな小籠包を食べに行くのだが、今日はパパは珍しくお昼からお休みがもらえて、ふみはパパと遊べると聞いて、さっさと帰って来た。
お野菜が入ってるからって、ふみは食べてくれない。
最近保育園では、ふみは、量は多くないけど、いろんなお野菜を食べてると、先生に教えられて、ふみも時々そう話している。
なのに、うちでは依然として野菜は厳しいのです。
食べてくれないと、作る気も半減だよー
午後、ふみはパパと乗り物のなんとか館に遊びに行った。
わたしはお掃除したり、テレビを見たり、ザリガニと遊んでたりもしました。
定規を持ってザリガニに近づくと、高く挙げて動かないままの鋏が、急に定規を挟んで、体まで高く挙げ、びっくりして定規を放しそうになった。
その後、ザリガニは一人で、よいしょよいしょと、小さいバケツを移動させる、
あ〜小さいバケツを倒したいんだねとわかって、倒してやったら、すぐ中に入った。眠たかったのかしら。
台所の窓から。
おかげで蟻んこも時々枝に沿って入ってきます。
明日、さらに暑くなるって。