ハッピー ハロウイン

台風が過ぎてしまい、晴れるかと思ったら、朝から小雨が降ったりやんだり。
街の人々は、長いマフラーやコート、ブーツ、もうすっかり冬の装い。
今年はもうこのまま、冬になるのかな。

なんか、もっと長袖のシャツの出番があるはずの気がするね。
灯油売りの車が、懐かしいメロディを流して、住宅街をゆっくりと走ってゆく。

オバマやオバケのお面を被ってる、楽しそうな人たちとすれ違う。今日はハロウィンだ。これからはパーティかしら。
お店の店員さんは、カボチャやコウモリなどの帽子をかぶり、生き生きとハロウィンを演出してる。
クリスマスのような、特定の覚えやすいソングが、ハロウィンにもあればいいのに、そうしたらもっと雰囲気が出るのでしょう。


この長雨で寒い時季に、今年のハロウィンは例年より、ありがたく感じる。



今日はパパはお休み。ふみはパパと遊べるので、朝から上機嫌。
おかげでわたしは、久しぶりに一人で、ゆっくりとお買い物ができる。

ふみのちょっと厚手の服は、まだ買ってないの。こんなに早く冬が来るとは思わなかったから。
パパの冬用ジャンパーも。去年のは今、行方不明だって。(どういうこと?)


電車に乗って15分、あるショッピングモールに着いた。


まず、ふみの保育園用のトレーナーを選び、ここから上に上がってパパのダウンジャケットを購入、それからさらに上のフロアへ、食器コーナーで小さい丼を二つ、また上に登り、トイレと台所用のスリッパも古くなったから、購入。

そうだ、カレンダーも、このお花のがいいね、しかも某風水師のデザイン、それはそれは、運気の上昇を期待しま〜す。

あら〜この大正ロマンの薫りが漂う傘、なかなかきれいだわ〜 1050円?! 16本骨なのに?!
これは買わずにいられないわ。大の傘好きなわたしですもの。
あっ、いつでしたっけ、もうしばらくは傘は買わないと誓ったのに…。

購入。


「ただ今、タイムサービスでーす」との女性店員さんの声が、お洋服屋さんから。
両手に荷物がもういっぱいのわたし、それでも足は思わずそのお店へ向かう。

女性店員の手に、小花柄のワンピースを何着か持って、商品の補充をしようとしてる「ただ今から15分間、お買い上げ頂いた商品をレジに持っていくと、ついてる値段より、さらに20パーセント割引をさせていただきま〜す、どうぞ…」

両手に荷物がいっぱいだけど、その小花柄のワンピースをもらって試着室へ。

とってもよかった。

購入。


1人でお買い物はやっぱりいいな〜 これがふみも一緒だと、これらのお得ないいものを買うなんて、ありえないありえない。ふみと一緒なら、早く買わなくちゃいけないものだけを買って、早く出て行くことしか、頭にないもの。


疲れたけど、楽しかったわ〜。


ふみはというと、パパと家で遊んで、それから御苑に行って、念願のシャボン玉をやってたと。


パパが撮った写真。
写真を見ていて、ふみは幼児より、もう、少年っぽくなってきてることを、改めて感じます。

「シャボン玉の少年」、ほっほっほ、なんか哀愁感のあるタイトルですね。



ふみの眉間には赤い傷まだ残ってる。
「ふみ、よかったね。インド人になっちゃったね。毎日カレー食べられるよ」
「わけわからない」
「だから、インド人は眉の間に赤い点を付けるのよ。インド人はカレー毎日食べる。ふみは眉間に赤い点があるでしょう?カレー好きだし、…」だんだんわけわかなくなってきた。


スーパーに行って、ふみはキャンディが入ってる袋をもらってきた。ハロウィンだから。いいな、ハロウィン(*^_^*)



夕飯前、どういう風の吹きまわしか、ふみはホットケーキを作りたいと言い出し、
パパの指導の元に、ふみは一生懸命ホットケーキを作る。


焼くのはパパです。

ふわふわして、おいしい。


カレンダーを捲り、あ〜今年はもうあと二枚しかないわ。