あられ

携帯に入ってる、昨日のふみの塾での写真を知人に見せ、「こんな子、塾にはいないのよ、みんな沈痛な顔で、あっ、違うわ、みんな静かでおとなしくて…」

自分の言葉にびっくり。
もしかして、塾の子供たち、わたしには、少し沈痛な面持ちとの印象を受けさせたのでしょうか。

「今の子たち、みんなおりこう過ぎるよ。発散するべき時、発散してないから、だから大人になってから、心が病んだりする。ふみ君は今、暴れたい分を暴れて、それで落ち着く日が来るから、きっと」と知人が。

そうですか。だといいんですけどね。

ふみのこと、見守ることにするよ(見守ることしか、もうわたしはなんもできないのだから)



夕方、パパが水泳に。
わたしは、ふみと、あられを作る。

日干ししたご飯を、油で揚げ、粉砂糖を上から降ると、あられ完成。

食紅やお抹茶を混ぜて一緒に降れば、もっと楽しいあられになるんでしょうけど。

ちなみにこの粉砂糖は、パパが普通の砂糖を、すり鉢で摺って作ってくれたものです。
しかし乾いたごはんをただ揚げるだけで、こんなに美味しくなるものなんですね。


一足先に、ひなあられをいただいた。


あられを食べて、ふみはお勉強。
たくさんの宿題だけど、ふみはあまり嫌がらずにやり遂げた。


褒めると、やる気がいっぱいでてくるふみである。