勿忘草

久しぶりに晴れました。朝から青空。

今日は統一選挙の投票日でもありますから、出かけることに。

用意したりしている時、ふみが急に「夜は、まる子ちゃんとサザエさんをやるよね。そうだ、今、宿題をやっちゃおう」と言い出して、本当に宿題を始めた。

国語と算数、集中してやると、今日の分、わりと早く終わりました。


塾のカバンに付けてるバッヂたち。





洗濯物を干したりするわたしを待ってる間、ふみがブロックで作ったもの。

「これね、百ミリシーベルトだよ」とふみが。
(ToT)/~~~


スーパーへお買い物に行って、知人と会って、それからふみは一生懸命、大量に買物をする知人のお手伝いをした。
魚を挟んでビニール袋に入れたり、買ったものをレジの近くに置いてるカゴまで運んだり。
知人がわたしに、「本当に働きもんだよ。でも今のうちよ、小学生でも中学生でもなれば、手伝うところか、口もきいてくれないのよ、子供ってそういうもんなのよ、しょうがないよね」と。


ふみ、中学生になっても、お手伝いはしてくれるんじゃないかな、そんな気がする。


投票して、あまりにもよいお天気で、ふみとお散歩へ。


洗濯物を干す時に、わたしがいつも被る帽子に、ふみは今日なぜか興味が湧いたようで、うちの中でずっと被って、外に出る時も外そうとしなかった。

「それをかぶって出るの?」
「うん!ダメ?」
「ダメなことはないけど、ふみさえよければ」
「いいの!これをかぶる」

ツバの広いわたしのこの帽子をかぶってふみと歩いて、すれ違った人、とくに女性、ふみを見て思わず笑顔になった方が何人もいました。


いいな、「和顔施」になれるかしら。

しかしいつの間にか、緑はもうこんなにも鮮やかになり。
考えたら、そろそろ、初夏だもの。



迎賓館前に着いて、ふみは虫探し開始。



お天気だから、お散歩の人も多い。

こころが和むわ〜
いい季節になりましたね。


迎賓館。

迎賓館の前で一休み。



迎賓館から歩いて、豊川稲荷へ。

歩いてるのが、わたし、
ふみはほとんど走ってた。


「ママ、ママ、よ〜い、ドンって言って」
こうしてふみは何回も何回もダッシュする。


豊川稲荷に着いた。
山門の八重桜は階段に花びらの絨毯を作った。

手を洗って、お参りをします。

ふみに何をお願いしたのかと聞くと、相変らず「ひみつ」との答えが返ってくる。


さあー、また歩いて帰ろう!

歩いてるのは、わたし。
ふみはほとんど走ってた。


姿が見えないほどまで走って、それから座りこんで、頬杖して、寝たふりをしてわたしを待つふみ。


時々地面に「大」の字になって休むのは、小さい時からのクセ。



迎賓館前には、演劇サークルらしき学生グループなどが

「ママ、もうダンスやってないの?」
「社交ダンスね〜、やってないね〜」あの地震以来、ダンススクールはまだ一回も行ってない、というか、もうやめたという気持ちである。

「もうやめたの?ママ〜、じゃ、なんで最初やろうとしたの?やろうとしたら、もうやめたりしないでよ」

ぎゃー、言われたぁー

だから、ふみのそういう、やりだしたら、もうやり遂げる、というところは、ずっと感心して、尊敬します。
わたしには一番足りないところなんですね。


105円で、わすれな草が売ってました。
買って、おうちまで、ふみがその小さいお花を持ってくれました。
さっそく台所の窓辺に。