レンキョウ
今日は、朝からPTA広報の集まりで、ふみを支援センターに行かせて、わたしは学校へ。
次の広報誌の内容の打ち合わせして、それぞれの写真や説明文の照合など。
Yさんは、自分が撮った学習発表会の写真をCDロムにコピーしてくれました。
感激(T_T)
Yさんとは、学習発表会の前日に病院で会って、「だいじょうぶですか、無理しないほうがいいよ」と言われてたのです。Yさんは娘を連れて、そこの小児科に受診しに来ていたのです。
1時前に、やっと学校から出て、小走りで支援センターへ。「何をやってたの?遅いよ、お腹がすいたよ」との文句連発のふみをお迎えして、
近くの中華屋さんご飯を食べて、
うちに戻って水泳のリュックサックを取って、その足でスイミングスクールへ。
10級に進級したふみは、今日から背泳ぎを。
クロールと比べて、ふみの背泳ぎは上手です。
余裕があって、伸び伸び。見ていて気持ちがいいです。
スイミング終わって、カフェに座って、ふみの3時のおやつ(もう4時半だけど)を。
食べたらお買い物をして、うちに帰って、パパとバトンタッチでわたしは今度は、学童の入ってる組織、“連協”の委員会に出席のため、また出かけた。
10月がわたしの番なのに、ずっと行きたくないから伸ばして伸ばして、さすが年を越したらまずいと思って。
や〜、連協、なんなんですかね。
お母さま方のご熱心さに、圧倒されました。
皆さんは、何をやってらっしゃる方たちなんでしょう。
選挙に出るのでは…というような方ばかりで、困りました。
委員会では、各学童の出席者は順番に発言しなくてはならないです。
わたしは、一緒にいた同じ学童の芸能人のMさんと、シングルマザーのMさんに助けられて、発言しなくて済みましたが。
二人のMさんとも、学童の延長保育を利用してるので、それの便利さを話しましたら、
主催側の一人女性、腕を組んで、
「×××学童の方、延長保育は、民間に委託してからの1つ売りなんですよ。我々は、区から民間委託というのは、いかがかなって、この何年間戦ってきました。7時までの延長保育が効くからいいとおっしゃるけど、延長保育、何人利用してますかね、三人?たったの三人?う…ん、どうでしょう、延長保育、必要かね、ただお母さんが長く働くという意欲を助長して、いけないと思わないかね…」
はっ?いけない?(@_@)
学童は、働くお母さんをサポートのための機関じゃなかったんですか?
延長保育を利用してる二人のMさん、唖然してる様子。
芸能人のMさんは、怒りの押さえて「私の場合、仕事が不定期なので、出張も多く、夕方の一時間があるかないかは、私にとって、とても大きいです」
「そんなにですかぁ」
「はい、全然違います」
「たったの三人でしょう、それで民間委託がいいとは…」
シングルマザーのMさんが慌てて、「そうですね、おっしゃる通りですね、はい」
あとでMさんに聞いたら、「もうあの場に何かを言うのは無駄だと悟ったもん、もう意味ないと、ハハハ」とMさんは笑って。
わたしは、連協の趣旨が、ますますわからなくなりました。
しかし世の中、ただのクレーマーが、ここまで増えたとは。
選挙に立候補すれば、うん、この乱世、なんとかなるかもよ。今度は国会で、ただのクレーマーになって。
一人マスクのお母さん「…民間委託はもう、ある日突然やって来るって感じで、週が明けたら、もう職員急に全部変わって、もうガラッと雰囲気が変わって、子供たちは心の準備もなく…」
わたしは、芸能人のMさんと頻繁にさりげなくアイコンタクトを。
前のほうに座ってたから、まさか喋れないですし、だからアイコンタクトで“ばかばかしい!”という言葉を送りあって。
心の準備、ホッホー、子供が、ある日職員が変わったからって、心が折れるなら、これからの人生はどうやって歩んだらいいでしょうね。
そんな子供を育てるのは、どうかなぁ〜。
「私どもの父母会では、毎年夏休みに、30キロのお米を用意し、学童で炊くことにしております。子供たちが夏休みの間に、温か〜いご飯を食べられますようにと…」トレーナー姿の小柄のお母さんが。
ま〜、どうしましょう。
皆さま、熱いでござんす。
参りましたわ。
予定時間の8時半に超えて、やっと終わりました。
芸能人のMさんは、ご主人が出張のため、子供二人連れて(隣部屋で託児できる、さすが連協!)、
シングルマザーのMさんも息子を連れて。
三人でベビーカーを押し、子供たちを連れ、寒い夜道で駅へ向かいます。
横断の信号を待ってる間、沈黙が破られ、
「なんなの?」「まったく、なんなのよ!」「あの延長保育がどうのこうの言う女性、誰?」「信じられない」「何やってる人?なに?あの上から目線は」「っていうか、今日の人たちはなんなの?別世界」
…
最後、笑いだしてしまって。
なんとか9時半頃、最寄り駅に帰ってきました。
うちに着いて、もうふみは、とうに眠っていました。
は〜、なんだかまるでどこかで長〜い映画を観たような。