等々力渓谷

今日は子供の日、ちょうどパパが休みで、ふみのいつも口にする「三人で出かけたい」のを、実現できる日なんです。

けど、あいにく、ずっと五月晴れの空が、昼から雨とのことになったそうで、いじわるぅ〜(>_<)


今日は、世田谷区の等々力渓谷に行きたいと、主人が言い出したのです。


雨だけど…とわたしは躊躇したけど、天気に対して気にし過ぎと指摘されました。
う…ん、そうかもしれないですね。考えてみると、毎日一番チェックしているのは、天気予報ですね。

ラジオから、テレビから、たまに電話で気象庁の発表も。
やっぱり小さい子がいると、服装の加減や、用意するものなど、どうしてもいろいろ考えてしまいますね。


だから子供を連れて出かけるには、体力はより、神経使って疲れてしまうことが多いんですね。


まあ、何も考えないで、その時はその時で、っていうのもいいのかもしれませんね。


8時半頃に出かけました。
いつ雨が降ってきてもおかしくない空です。
傘を持って、ふみのレインコートと雨帽子もカバンに入れました。


東急東横線に乗って、等々力駅に到着しました。


駅からちょっと歩くと、もう等々力渓谷です。



階段を下って、渓谷の細い道まで降りてきました。小雨模様です。


渓谷っていうと、清流に魚が踊る、とのイメージですが、思ったより水があまりきれいではない感じです。濁ってはないが、なんか排水を濾過したんじゃないかと思われるような。


「温泉の匂いしるね」とのふみの一言で、余計にそう確信させました。

魚が一匹もいないのも不思議です。


まもなく、わたしは泥の中の細い道に気を取られ、緊張し始めたのです。

すぐ下が、流れている水、そう、わたしの大の苦手なんです。


パパと手をつないで前で歩いてるふみを気にしながら、息を殺して、泥水の上の道を慎重に歩きます。
こんなの本当にちょっとくるしいです。
特に向こうからくる人とすれ違わなければならない時、リアルにパニック症状に起こしそうでした。


……



やっと安定した広い道になりました。なんか気分はもうくたびれた感じ…




ここでは鴨がいました。



雨上がり、ふみはレインコートを脱いだ。



岸壁の上に立っているお不動さまが現れました。



長い階段を上り、本殿まで来ました



見渡す限り、新緑新緑。素晴らしい新緑です。



ふみはやっと辿り着いた平地ではしゃぎます。



さようなら等々力渓谷



帰りはふみはずっとパパにおんぶされて喜んでました。



自由が丘で降りて、昼食を撮り、和菓子屋さんで柏餅を買いました。今日は子供の日だから、柏餅を食べないと。